感想:潤日(ルンリィー): 日本へ大脱出する中国人富裕層を追う
著者:舛友 雄大
★★★☆☆
サブタイトルに富裕層とあり、確かに中国人が不動産が買いまくっているのは都心部に住んでいるため肌身で感じていた。ただ、本書を読みだすと、貧困で苦しんでてたAkidの話からスタートして、若干頭が混乱してたけど、Akidをきっかけに中国→日本に来た人達をインタビューして本を出そうとしたということね。
悪化を続ける受験戦争を避け良質な教育を求めてくる一家、
割安なタワマンなどを通じて資産保全を図る中年層、
毒された情報空間から抜け出し自由な言論空間を享受したい知識人、
行きすぎた愛国主義を恐れるうちに安心安全なリタイア生活を過ごしたいと思うに至った経営者……。舛友 雄大. 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う (Japanese Edition) (p. 332). 東洋経済新報社. Kindle Edition.
上記のような内容が書かれていた。韓国や中国は科挙文化で受験戦争がひどいと聞くけど、日本でも中学受験が最近ヒートアップしているみたいだけど、やっぱり大陸の人たちのほうがすごかった。SAPIXに中国人15%もいるらしくてびっくりだ。でもうちの子供の保育園も中国人10%は越えているような…。
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