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感想:女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法

   

女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法著者:美達 大和、山村サヤカ、ヒロキ

★★★☆☆

ずばり、中学生・高校生向けの自己啓発書であった。

著者が、無期懲役で今もなお刑務所にいるというところに、珍しさを感じて読んでみたが、内容ととして、そういうバックグラウンドは全く関係なかった。書かれてある内容も月並みな自己啓発内容。

実際に、中学生と高校生と文通している内容しかないので、全てがケーススタディとなっている点ではいいのかもしれない。勉強と運動の2点で構成されているのも面白いかもしれない。学生の時に、目標設定するにはこの2つがちょうどいいということでしょう。

やりたくないこと(勉強)について自分で目標を立てて、目標達成のために必要なことを続け、(成功することで、)自信を得る。その自信ややり抜く力は、学力なんかよりも大切である、と。

 

最後に、著者名はハンドルネームらしく、実名を晒していないみたいだし、他の著書でも事件について詳細は書かれておらず、この無期懲役囚はほんまに存在するんかなぁ、と疑問に思う。

 - 読書

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