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感想:ロジカル・シンキング (Best solution)

   

著者:照屋 華子、岡田 恵子

★★★☆☆

特に新しい学びはないと思いつつも、やっぱり読んでおかないとねと思って購入。やっぱり新しい学びはなかった。マーケとか営業ならまだしも、まがいなりにも技術職なんで、技術背景を論理的に説明できないと仕事にならないので。あと、上司の要求に答えていっていたら、自然と何が求められているのかが分かって、ロジカルシンキングに近づいていた。何から取り組んだらいいのか、上司からよくわかんくて突き返されている場合は参考になるかもしれない。

内容は、MECEで横の漏れなく全体を網羅し、So What/Why Soで縦の理論構築する内容。MECEはフレームワーク(3Cなど)なので、自然と身についていくけど、So What/Why Soは一朝一夕で身に着くものではなく、ひたすらトレーニング必要とのこと。まあ普段からどんなけ考えれているかって重要と思うけど、結局、根性論みたいになって、細かい方法論はざっくりしてて、やっぱりしんどそうなイメージ。添削してくれる人もいないしね。自分なりのSo What/Why Soになって、客観視できていないとスタートとしてはしんどい感じ。正直、仕事の周りみてて、この辺の技術が向上しているようには見えない現実で、著者もマッキンゼー出身で、結局この辺の外資は地頭採用だし察しって感じ。

 - 読書

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