【資格サプリ】TOEICリーティング650点コースを終えて，講義を受けてよかったと思えなかった

修論に追われて（言い訳）1日1講義ペースでしか無理でした。そんな中，リーディングパートとしては初めて取り組んだ650点コースが終わりました。

正直もう解約しようかな，と思っています。

1つは，お作法から始まり，リスニングコース500，650・リーディングコース650と受け，一通りのTOEICに関して知っておくべきことは講師陣から得ることができたと思えることです。

もう1つは，リーディングコースのクオリティが低く感じることです。PART5なんかは覚えたもん勝ちなので，授業自体がつまらなくなりがちなテーマではあると思いますが…

TOEIC本番前に，直前対策の講義があるので，それだけ再受講するのがいいのかな。いつでもやめれていつでも再開できる。それも資格サプリの良さだと思います。月額980円のお手軽さもかな。

続きに，資格サプリのリーディング650点コースについての不満を書き残しておきます。

リーディングの授業を受けても，問題集や辞書をひたすら暗記するのと変わらない印象

私が資格サプリを始めようと思ったのは，1週間の無料お試し期間に関先生の授業を聞いたからです。そこには，丸暗記の英語からの脱却をテーマとする関先生の思いが感じられました。

資格サプリではなく，受験サプリですが，下の動画の0：22あたりから関先生の紹介があるので，ちら見するといいたいことが分かってもらえると思います。

単純にこの関先生の授業スタイルが気に入って資格サプリを始めたため，肘井先生の授業はただの丸暗記の授業にしか感じられなく正直つまらないものでした。肘井先生も予備校での有名な先生らしいので，合う合わないの問題だと思いますが。

確認テストと講義で扱う問題がまったく同じなのはいかがなものか

資格サプリの構成としまして，1つの章につき，3つの講義とそれぞれの講義が終わった後の理解度チェック問題，そして章ごとの確認テストがあります。

理解度チェックは，その講義に出てきた単語1つの意味を問う問題であったりと，本当にどうでもいい感じです。これも不必要な気がしますが，特に気にはなりませんでした。

ひどいのは確認テストです。PART7の講義でしたが，1つの問題に対して1つの講義があります。つまり，1問に対して10分ほど丁寧に解説してくれるわけです。普通に講義を受けていれば設問から選択肢から何から何までほとんど頭の中に入ってしまいます。そして，3つ講義を受けた後に，確認テストで同じ問題を見るわけです。私は確認テストで，この章で先生の言いたかったことを理解できているかな，と試したいと思い，いざ問題文を読んでみると一字一句同じという結果でした。忘れたぐらいの時に同じ問題を出して覚えているか確認するといった意味では効果はあると思いますが，1講義15分＊3のあとに出す確認テストとしては全く同じ問題を出すという意図はわかりませんでした。1講義15分以内というお手軽さを売りにしているのだから，スローペースな人でも1日1講義（私のペース）で3日目に確認テストだと思うのですが，普通に覚えていてなんの意味もないものと化していました。

例えば，”図表問題対策”と称された章がありました。そこで肘井先生が伝えたいのは，図表問題の解き方や心構えなどがあると思います。しかし，確認テストの問題を見る限りではそういうことは伝わってきませんでした。ただ講義を覚えているかどうかだけです。

500，650，850と講義の難易度設定が正しくされているのか疑問

”図表問題対策”で，設問文を読んで，グラフを見ただけで解ける問題が紹介されていました。それこそ，設問文の英語さえ理解できれば解けるような問題です。肘井先生は絶対に落としてはいけない問題とおっしゃっていました。確かにその通りだと思います。

しかし，なぜわざわざ650点突破コースでこの問題を持ってきたのかがわかりませんでした。普通に考えれば500点突破コースで扱うべき問題ではないんでしょうかね。1講義15分以内というかなり限られている時間なので，問題は是非吟味してほしいですし，されるべきだと思います。確認テストの問題にもいえることだと思います。

500点突破コースや850点突破コースは受けていないので，誤った意見かもしれませんのでご了承を…