受験英語を効率よく乗り切るには単語・熟語・文法だけを覚えればいい
2015/01/10
僕は理系人間で、英語は大の苦手でした。というか今も苦手です。それでも受験に英語が必要だったので、足を引っ張らない程度には勉強しないといけないって状況でした。
そこで僕が英語勉強してて思ったことを書いてみます。5年以上も前のことなのでけっこう適当です。
主に、英語が苦手だけど、受験で必要だから勉強しないといけないって人が対象です。勉強の効率ってものを気にして勉強をしていた僕の考えです。
受験英語にとって必要なのは、単語・熟語力、文法だけ
単語を軽視しがちな人もいますが、受験関係なしに、英語を勉強する上で一番根本的に大切になってきます。そもそもの単語がわからなかったら、文章を和訳することも出来ませんし、長文なんて読めるわけがないです。
逆に単語だけわかったら、文章の意味を推察していくことが可能になります。海外でもカタコトの英単語だけでもなんとか通じるといった感じです。人間の脳は本当によくできています。単語を並べると、必要な情報を補ってくれるのです。
単語だけでなく、ここに、熟語、文法を加えてみましょう。もうほとんど英語の文章を読めたことになりそうな気がしませんか?もちろん長文だと文脈から意訳~みたいな作業が必要になってきますが、正直できなくてもいいかなって思ってます。
なぜなら、受験において満点は必要ない。
受験生なら一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。結局相対評価なので、他人より点数が高かったらいいんです。難しい入試問題とかだと6割取れれば合格なんてことも言われています。
そこで、意訳ができなくても、ここの文法と単語は知ってるんやで~みたいな雰囲気で答案を書くと、部分点がもらえます。この部分点をかき集めれば十分勝負できる点数になるはずです。
受験英語に音は不必要
かなり極論ですが、受験英語に英語の発音やリスニングなんて必要ないです。私が大学受験した当時はリスニングなんてセンター試験の英語の中の50/250しか配点がなかったです。もちろん全く勉強していないので、本番でも12/50点という衝撃的な点数を取ったのを今でも覚えています。それでも京大に現役合格できました。(英語を捨てたわけではなく、リスニングを捨てただけです。)
もし志望校の配点でリスニングが多いなら勉強してください…しかし、僕みたいな状況なら英語の音を勉強するのは受験に限って言えば非効率です。発声しながら聞きながら覚えると覚えやすいとかよく見かけますが、音っていう情報をさらに記憶しないといけないっていうマイナス面なとらえ方もできます。
※本気で英語力を伸ばしたいなら、発声やリスニングは絶対してください。どうせ後で勉強することになり、トータルでみると効率が悪くなります。
では、単語や文法はどうやって覚えていくのかについては次回。
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