るむろん

Android/生活/旅行/英語/書評…適当に書いていきます

感想:世界を変えた10冊の本

   

世界を変えた10冊の本著者:池上 彰

★★★☆☆

池上氏が世界的に影響を与えたと思われる10冊をピックアップして分かりやすく解説してくれる。本を読んでいるのにテレビでの解説を聞いている時のように分かりやすく感じるのは流石池上氏といったところ。選んだ10冊は下記。

 『アンネの日記』
 『聖書』
 『コーラン』
 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
 『資本論』
 『イスラーム原理主義の「道しるべ」』
 『沈黙の春』
 『種の起源』
 『雇用、利子および貨幣の一般理論』
 『資本主義と自由』

スポンサーリンク

基本的に”宗教”と”経済”の観点から選べれている。経済関係の話は全て知っていたが、宗教関係の話は全然しらなく、自分の弱いところが明らかになった。この10冊の中で、内容を知らないものがあったら、是非その本を直接手に取るか、少なくとも本書を読んだ方がいいぐらい、知っていて常識だろうなという気が読んでいていた。

ただ、本書は、各書の入門書の入門といった位置づけに感じるので、そこのところは注意したほうがいいと思う。

 - 読書

スポンサーリンク

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

  関連記事

感想:ルポ中年童貞

著者:中村 淳彦 ★★★★☆ 中年童貞の現状をルポした作品と思っていたら,少々違 …

感想:昭和史 1926-1945

著者:半藤 一利 ★★★★★ 今までなら絶対に取らなさそうな硬い感じの本。実際は …

感想:成瀬は天下を取りにいく

著者:宮島未奈 ★★☆☆☆ 2024年本屋大賞作品。単行本なので知らない著者の1 …

感想:本日は大安なり

著者:辻村深月 ★★★★☆ 「ツナグ」についで辻村氏の本を読むのは2冊目。ブック …

感想:流れ星が消えないうちに

著者:橋本 紡  ★★☆☆☆ 久々に本屋をぶらぶらしていたら懐かしい著者の名前を …

『ここらで広告コピーの本当の話をします。 宣伝会議』 広告コピーに関係する人でなくても読む価値あり

すごい人が書いた本はすごい! PlayStationなどの広告クリエイターとして …

感想:イライラしたときに冷静になる方法

kindle日替わりセールで買いました。 第1章:イライラとは何か? 第2章:イ …

感想:レインツリーの国

著者:有川 浩 ★★★★☆ 有川さんって女性だったんですね。あとがきで,私の夫っ …

20代のルール作りが大切『一流役員が実践してきた 入社1年目から「できる人になる」43の考え方』

  修士2年,来年度の新社会人に向けて読んでみました。 タイトルどおり …

感想:家族という病

著者:下重暁子 ★☆☆☆☆ 本屋で売上上位のところにあって、タイトルに惹かれたた …