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感想:ホテルローヤル

   

ホテルローヤル (集英社文庫)著者:桜木 紫乃

★★☆☆☆

夏に本屋で直木賞受賞&売上No1とかの宣伝文句があった気がする。

ホテルだけが知っている、やわらかな孤独
湿原を背に建つ北国のラブホテル。訪れる客、経営者の家族、従業員はそれぞれに問題を抱えていた。閉塞感のある日常の中、男と女が心をも裸に互いを求める一瞬。そのかけがえなさを瑞々しく描く。

といった裏表紙の紹介も読みつつ,ちょっと惹かれたんですが,思ってたのより違ったし,単純につまらなかった…。

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1つのホテルについて,廃墟になった状態から時系列を逆にさかのぼって,ホテルで繰り広げられた物語について,短編で書かれているんですが,こういった構成にした意図もよくわかりませんでした…。

どうでもいいけど,檀家って言葉を初めてしった。檀家のお布施のお返しとして,夜の営みがあったが,今はともかく昔とかは普通にあった風習なのかなぁ。小説なんで史実に基づいてるかフィクションかなんかわからないけど。うちもお寺とけっこうつながりあると思うけど,檀家になるのかなぁ。うーむ。

 - 読書

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