るむろん

Android/生活/旅行/英語/書評…適当に書いていきます

感想:稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則

   

稼ぐまちが地方を変える―誰も言わなかった10の鉄則 (NHK出版新書 460)著者:木下 斉

★★★☆☆

当たり前のことを当たり前にやる、そんな印象だった。地方創生による地方への補助金や、ふるさと納税によって地方にお金がある程度は移動しているように感じる昨今、そんなあり方では地方再生なんてできないという話。補助金ありきのビジネスなんて民間企業じゃありえない、そんな感覚を大事にして、民間の金を稼ぐ意義と地方自治の図書館や手続きといった公共の施設をうまく融合させてビジネスを成功させるといったものが多い。

スポンサーリンク

著者は実際に、高校生の時から地元商店街の復興活動に参加しており、数々の成功例も挙げられていてすごく納得のいく内容が多かった。

基本的に民間企業のようなことをするので、初期投資は必要だし、一番重要なのは覚悟だという。お金自体は1人、10~100万程度でもどうにでもなると書いてあったが、成功例の数多くは、なかなかいい場所に土地(駅前のシャッター通り的な?)をもっているケースがほとんどだった。

公民のあり方を考えさせれる一冊だった。著者は補助金を麻薬みたいなものとして、批判しているが、個人的には必要と思う。人間は弱いので間違いなくお金を目の前にしてうまく判断できなくなってしまうものだが…。やっぱり地方は儲からないから民間企業が出ていくのであって…(書いててあまり地方のことを分かっていないと気づいたのでこれで終わり…)

 - 読書

スポンサーリンク

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

『組織戦略の考え方』 組織は時代とともに変わる

 Kindle版が2014年出版になっていたので,最新の本かと思いきや,読み終わ …

感想:本日は大安なり

著者:辻村深月 ★★★★☆ 「ツナグ」についで辻村氏の本を読むのは2冊目。ブック …

このまま成長し続けられるのか『資本主義の終焉と歴史の危機』

なんの知識も見解もありませんが,経済というものが好きなので,タイトルに惹かれて購 …

可視化されにくい『最貧困女子』

  「最貧困女子」とは、家族・地域・制度(社会保障制度)という三つの縁 …

感想:医者が教える 人が死ぬときに後悔する34のリスト

著者: ★★★☆☆ 内容とは少しずれるが、まずはじめに、著者の現在行っている統合 …

感想:ホテルローヤル

著者:桜木 紫乃 ★★☆☆☆ 夏に本屋で直木賞受賞&売上No1とかの宣伝文句があ …

感想:君の膵臓をたべたい

著者:住野よる ★★★★★ はじめて単行本の小説を買ったんじゃないかな。まあKi …

感想:面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと

著者:海老原 嗣生 ★★★★☆ そういや就活していた時に、就活本をゆっくりじっく …

感想:嘘をもうひとつだけ

著者:東野 圭吾 ★★★☆☆ ブックオフで目に止まって,久々に東野圭吾を読みたく …

感想:ソープランドでボーイをしていました

著者:玉井 次郎 ★★★☆☆ 東日本大震災で、仕事と家を失い、ローンが払えなくな …