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感想:「居場所がない」人たち: 超ソロ社会における幸福のコミュニティ論

      2024/10/25

著者:荒川 和久

★★★★☆

8月頃に読んでて別につまんなくはなかったんだけお、ラノベのが読みたくて、80%ぐらいで今まで読み止まってた。Gmailに途中の感想書いてたのに、間違って消してしまった。もう感想を思い出せない。

買った理由は、note著者の記事を読んで、おもしろいこと書いているなと思ってプロフィールみると本を出してたから。noteで文章うまい人、本書いているかライターあるある。

少子化とか、結婚数とかの、よくあるデータに対して、面白い考察していたのが印象的。めんどくさくてしっかりと検証していないが、「結婚している人が幸せ」ではなく、「もとから幸せと感じている人が結婚しているだけ」等、データからいえる因果、相関をしっかり説明してた印象。

孤独感を感じる人に対して、家族などのコミュニティに所属できていない場合に対して、救いとしての提案としてコミュニティに所属するのではなく接続するという表現があった。結局は主観的なところだし、解決法の1つとしてはいいなと思った。自分には真似できないけど。

 - 読書

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