感想:拝金 青春経済小説
モリエモンこと堀江貴文氏の小説。金の亡者とか揶揄されていたホリエモン自身を,ノンフィクションも交えつつ書かれたノンフィクション小説です。どこまでが本当なのか,とか2ちゃんのネタみたいにわかりにくいラインが読んでて楽しかったですね。
ライトノベルの羽月莉音の帝国と似ている雰囲気を感じました。
小説なので,すいすい読め楽しかったです。主人公藤田優作がとんとん拍子に事業拡大に成功し,金持ちになっていくさまは読んでいて気持ちよかったです。
久々に小説読んだんですが,小説って意外と書くことが少ないですね。一番気になったのは,あとがきの,若くして億以上の資産をもったものだけが知れる世界というものが気になります。最初はみんな野望にあふれ,欲望を満たすためにお金儲けするらしいですが,人によって数億で満足して,やることを見失う人が多いらしいです。
この世界だけは,実際に自分が成功して大金をつかむまでは味わえないだろうからこそ,知ってみたいですね。幸か不幸か,現状に満足している僕には難しそうですけど。
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