『「部下なし管理職」が生き残る51の方法』 新入社員でも知っておくべきことが多かった
景気の左右で,新入社員の数に変動はあると思うが,基本的に毎年同じ人数が入ってくるのに,課長や部長の数は限られている。単純計算するとヒラのおっさんが多すぎないか?と疑問に思っていました。
半沢直樹では,銀行員はミスをすると出向という形で左遷されていっていて,なるほど,こうやってバランスを取っていたのか!ってある意味感心してたのですが,この本を読んですっきりしました。”部下なし管理職”とかいうポストが存在したんですね。
そんな感じで,会社について何も知らなかった私が少しは組織の仕組みを理解できたのかもしれません。
会社では案外,評判が大切?
メモ取り忘れてしまって,ほとんど覚えてないのですが,” 評判”というものが大切ということが一番頭に残っています。
成果は,たまたま今期が悪かっただけという言い訳のもと,挽回がきくが,評判が一旦悪くなってしまうと,主観的なものなので,挽回できない。信用と似ていますね。結局人事するのも人間なので,人当たりの悪い人はダメってことですね。それを凌駕する,専門性や結果を出せてればいいけど。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
関連記事
-
-
感想:仕事と家族 日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか
著者:筒井 淳也 ★★★★☆ 同著の感想:結婚と家族のこれから~共働き社会の限界 …
-
-
感想:日本人というリスク
著者:橘玲 ★★★★☆ 橘氏の2冊目の本。1冊目の臆病者の株式投資入門を読んで …
-
-
感想:永遠の旅行者(上)
著者:橘 玲 ★★☆☆☆ 同著者のマネーロンダリングを読んでから読むとかなり微妙 …
-
-
もしドラが文庫になっていたので読んでみた
著者:岩崎 夏海 ★★☆☆☆ 本を読まない人だって聞いたことがあるぐらいに有名に …
-
-
感想:年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学
著者: エンリコ モレッティ 、訳:池村 千秋 ★★★★☆ 長かった…。Kind …
-
-
感想:おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか?
著者:池上 彰 ★★★☆☆ 教養とは「自分を知ること」。もう少し広げると、自分は …
-
-
感想:君の膵臓をたべたい
著者:住野よる ★★★★★ はじめて単行本の小説を買ったんじゃないかな。まあKi …
-
-
感想:夢を売る男
著者:百田直樹 ★★★★☆ 面白いか面白くないかでいえば,普通に面白かったと思う …
-
-
感想:面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと
著者:海老原 嗣生 ★★★★☆ そういや就活していた時に、就活本をゆっくりじっく …
-
-
感想:ルポ中年童貞
著者:中村 淳彦 ★★★★☆ 中年童貞の現状をルポした作品と思っていたら,少々違 …