【日帰り】六甲山縦断登山～有馬温泉でゆっくりコース

立山観光の時にトレッキングシューズを買っていたので，近場の山に登山してきました。登山というよりハイキングとかトレッキングかもしれないですが。登山とトレッキングの違いって何でしょうね。いまいちあやふやになっている感じです。

「登山」といえば文字通り山を登ることを指す広義な言葉、「トレッキング」は山歩き、山麓歩き、縦走など登頂にこだわらず山歩きをすること

引用元：「登山」と「トレッキング」の違いは?

まあどちらでも問題ないのかな。外国では，登山はクライミングとあるように，ロッククライミングで登る山や，道なき道を登っていくイメージなんでしょうか。

六甲山，縦断コース

話がそれましたが，六甲山に登山しにいきました。車なしで行きたかったので，電車から直接行ける関西の山となれば，あまり選択肢がなく，一番手ごろでメジャーな六甲山にしました。初心者向けと思ってなめてましたがそこそこハードでした。

コースは，阪急の芦屋川駅から，六甲山脈を縦断して，有馬温泉街に出るルート。

途中にあった看板ですが，六甲山ってハイキングルートが張り巡らされていて，ルート決めるのも一苦労？！「六甲山　登山」でぐぐって，一番上に出てきた山ガールのページのモデルコースでいくことにしました。所要時間は休憩なしで4時間ちょっととありますが，若い二人でそこそこのペースで4時間半ちょっとはかかりました。（山ガールどんだけすごいんだ…）

電車で行くと，山頂から来た道を引き返して下山しなくていいのが一番のメリットですよね。やっぱり行きと帰り，違う風景のほうが楽しいと思います。（六甲山は，そんなにいい形式はなかったですが…）

芦屋川駅～高座の滝～ロックガーデン

芦屋川駅から歩いて，芦屋の街並みを抜けて，高座の滝まで。ここまでは民家もあるアスファルトの坂道です。高座の滝から登山口って感じですね。芦屋を初めて歩いたんですが，高級住宅地として有名な芦屋ですが，歩いてみるとそこまで高級って感じもしませんでしたね。高級車が並んでいる豪華な家もありましたけど。

ロックガーデンは上の写真のような感じ。ガーデンっていうからには庭？と思いきや，岩場を登っていく感じです。立山の雄山山頂付近を思い出しました。

ロックガーデン～風吹岩

地味なところに風吹岩の看板。

こちらがその風吹岩。ただのデカイ岩でした。上からはいちよう景色が見えたような…。

風吹岩～雨ヶ峠一軒茶屋（六甲最高峰）

風吹岩までは険しめの道が多かったのですが，ここから最高峰までは，緩やかな登り道がほとんどです。しかし，尾根を歩く感じで，距離は長かったです。

途中小川を渡るような道もありました。

他はひたすら，森林浴を楽しむしかないような道です。

一軒茶屋に到着。ここから最高峰までは300ｍぐらいで歩いてすぐです。ここに到着して残念だったのが，ここって，車でこれるんですよね…。駐車場はないですが。せっかく歩いて疲れて登ってきたのに，なんか車でこれるとしってがっかりって感じでした。

手作りの昼飯。ちょっと見た目が残念なのは仕方ない…。卵サンドと照り焼きサンドのド定番で疲れた後に食べる飯はおいしい。ちなみにここ，一見茶屋では，カレーやラーメンうどん等，食べるところがあるんです…。もちろん高いですが。あと自動販売機があるのはうれしかったですね。冷たいジュースは美味しい。

山頂の最高峰の広場はこんな感じ。何もないです。何もないのはいいんですが，木が邪魔で景色が何も見えません。あまり景色目的に六甲山にはいかないほうがいいと思います。

931ｍ。雄山の3000ｍ級の後には悲しい…。

下山～有馬温泉

あとは有馬温泉方面に下山です。1時間ちょっと下って目的地に到着。

有馬温泉にある金の湯。けっこう有名？周りの温泉に比べ安く800円で入れます。露店風呂はないですし，湯船も狭めでした。あと昼の2時だというのに，順番待ちという混み具合…。登山の疲れを癒したかったのですが，人が多くて落ち着かず，あまり疲れがとれませんでした。

お腹が減っていたので，軽食。なぜか有馬温泉で明石焼きをチョイス。

晩御飯は福島のとっつあん

海鮮系居酒屋では，コスパ最強間違いなしのとっつあん行ってきました。こんな感じに刺身系をたらふく食べたんですが，二人で6000円ちょっとで驚き。

まとめ

六甲山はトレーニング用の山だと思いました。

景色とか期待するとがっかりします。

でも，近場でアクセスしやすく，色々なルートがあり初心者向けではあるので，軽く足をならすのにはいいと思いました。